ここから一番遠い海

夢日記,昔話

そんなこと言われたって好きなんだからしょうがねえだろうが

好きな男の子との仲をよく当たるという占い師に占ってもらったところ
「3年から5年の間は進展なし」と言われてめちゃくちゃに悲しい
占いの結果を聞いた後のどっと押し寄せる悲しみ

占い師の言うことがどうも当たっているように聞こえるもので
本人に「好き」とも言っていないのに失恋した気分だ

懐かしい、この胸の痛み

こう言う痛みをもう二度と感じたくなくて
彼のことを好きになりだした当初
彼のことをあきらめられる理由を必死に探した

私は彼より年が上だから私に好かれてもきっと迷惑だ
きっと付き合ってみたら冷たいこと平気で言うタイプの男だ

とかなんとか

でもそういうあがきが結局無駄になるのが恋愛というもので
「好きになってはいけない…」だなんてロミオとジュリエットみたいな
シチュエーションに自分を置けば置くほどどんどん相手のことがを諦められなくなっていく
「これは特別な恋…」だなんていって


もうごちゃごちゃ考えるのはやめよう
そんなこと言われたって好きなんだからしょうがねえだろうがという気持ちだ

彼の笑っている姿をもっとたくさん見たいしできることなら毎日笑っていてほしいのだ
できることならたくさんおしゃべりして楽しい時間を過ごしたいんだ
3年だか5年だか知らんが今現在の私が彼のことを好きな気持ちを無理やり押さえつける理由になんてならないのだ

だめならだめでその時また考えればよいのだ

これが特別な恋なのかどうかなんて知らないけど
今の私にとって彼は特別な存在なんだ
恋という一瞬のきらめきを人生にまた与えてくれた人なのだ

未来がどうなるかはわからないが今この瞬間自分の人生に誰かに恋するという彩りが与えられたことに感謝して生きていくしかないのだ

私は彼が好き

彼のことを好きなこの気持ちに誇りを持ちたい