ここから一番遠い海

夢日記,昔話

2023-01-01から1年間の記事一覧

夢:だからMicrosoft Wordは嫌いなんだよ

喋った言葉が頭上の「フキダシ」に文字として投影される仕組みができた。喋った言葉が即座に文字になって頭上に浮き上がるやつだ。 私はシンガポールのでかいショッピングモールにいる。アウトレットにありがちな、きれいな白い中庭を階下に、テラスのような…

ワンクール終わった

以前好きだったその男の子と職場が一緒なので顔を合わさないわけにはいかない日々が続いている。彼には告白してしっかり振られた。わざわざ「わたし、もう好きな人が別にいて付き合っていて互いの家族にも紹介しあっているんです」と報告するのもおかしな話…

喫茶店とカフェの違い

もう3年も前のことになるけど、勤めていた会社や、ひっきりなしに耳をつんざくような救急車のサイレンが聞こえるアパートがある練馬区が、東京が嫌で嫌でしょうがなかった時、小さな喫茶店によく足を運んだ。 レトロでかわいらしいプリンやフルーツポンチに…

読書・沼の底・版木

実家に帰ってのんびり過ごしていると、最近読書の習慣が保てていないということに急に気づかされる。 読書の習慣や読書に求めるものは、幼少期と最近でもう、がらりと変わってしまった。かつては目が覚めるような何かや時間があっという間に過ぎていくあの感…

スタンプラリー

付き合っている人と実家のある北海道に遊びに行くことにした。電話越しに、父親がはっと固まるような雰囲気を感じた気がした一瞬ののち、北海道のどこを通ってくるんだ、とか、車で来るのか、父親がと矢継ぎ早に聞いてきたりする。「いや別にそんな真剣な感…

梅雨・冬

新しく恋人ができてから、体が死体になっちゃったみたいに感じられる、あの精神的不調がなかなかない。回りくどい言い方になっちゃったけど、つまり、なんか調子がよい気がする。 誰かに大切にしてもらったりするだけでこんなに調子がよく毎日朗らかに過ごせ…

あれから・新しく恋人ができる

片思いをしていた男の子に振られてから、なんでか急にいろいろなことが回りだした。こんなにいろいろ簡単にがらりと変わってくれるんなら、失恋する前にそういう流れが来てほしかった。そうしてくれたら、日々のあわただしさの中で、あの恋心がおのずとしぼ…

土の香り

水木しげるの「のんのんばあとオレ」のあとがきで、戦争のさなか、もげてしまった片腕から土の香りがしたというようなことが書いてあった気がする。土人という言葉が悪口なのはおかしいということを述べていた箇所だった気がする。土の香りがするってとって…

くろしおという名の船、black tideのビール

酔っ払ってフラフラになりながら、毎晩言いたくて眠る前に胸をキリキリさせてた「付き合ってください」を、好きな男の子に伝えた夜、本当はそういう言葉を伝える覚悟なんて全然なかった。 好きな男の子と、最近割とたくさんおしゃべりできていて、それが割と…

さようなら片思い

好きな男の子にフラれてしまいました。相手も自分が好きだったりするのかな…とすこぉーし期待して過ごす日々をかなり楽しんでた節があったので、やっぱり振られた時はちょっと、どころでなく、かなり、胸がずんと痛かったです。 好きな男の子はやっぱりあん…

共通テスト・シアトル・学位論文

気づいたら二月になっててびっくりした。 1月って大学で学生さんたちと向き合ってると、大学受験生たちの対応だったり、学位論文の追い込みにあれやこれやと気を揉んだり厳しい言葉や優しい言葉を緩急つけて投げかけたり、若者の人生を左右しかねない大切な…

You were the spark

HONNEのby my side聴いてる時、いっつも何回目かのサビのとこで現れる You were the spark That lead the path to carry on に、心が持ってかれてたまらなくなる。 open.spotify.com いいなあ、You were the sparkかあ。日本語で「あなたは私にとって火花だ…

日記・ぼやき

30歳になったからなのか知らんが「彼氏は?」とか「アプリとかしないの?」って大学院生のころからの知合いに聞かれるのがチクチク胸に刺さってきて息苦しい。最後に恋人がいたのは2年前でその人と付き合っていた話を親しい友人以外にしていないから、20代…