ここから一番遠い海

夢日記,昔話

ツナマヨおにぎりを二つ

お弁当でもなく総菜パンでもない軽食をコンビニで見繕うとすると、だいたいおにぎり二つ、インスタントの春雨スープ(カップタイプのやつ)に落ち着く。


ツナマヨがコンビニおにぎりの具の中で一番お気に入りなんだけど、一つつかんだところで「もう一つの具をどうしたものか」とおにぎりの棚の前で固まってしまう。

(鮭…?たらこ…?それとも牛肉が入っているちょっと高いやつ?)

 

ある日、具が同じおにぎりを二つ同時に買ってはいけないなんていうことはない、と気づいた。

ツナマヨおにぎりを同時に二つ買ってよいということが分かってから、コンビニのおにぎりの棚の前で悩むことがなくなってなんとなく気が楽になった。

二つ連続して食べたところでやはり好物なので飽きるということもない。

 

おにぎり二つ、同じやつ買ってよい、と言ってしまえば当たり前だけど、自分の中でなぜか思い浮かばないアイディアだった。

 

そういうことってもっとほかにたくさんある気がする。

疑ってみると初めて「あれ?」と気づき、自分の中で勝手に「こうあるべき」と決めつけていたことに気づくこと。決めつけているということにさえ無自覚なこと。

 

まあ思いつかないのだが。